震災後、福島原発の影響で漁業関係者に大きな被害が出ている。
その被害の大きさは、近所のスーパーの棚を見ていてもわかる。
私は都内に住んでいるが、都内のスーパーの魚コーナーの棚には新鮮な魚がほとんどない。
この時期ならば、魚辺に春と書くさわら(鰆)や、鯛や鰹が店頭に並ぶ季節だ。鯖や鰯に鯵だって、年がら年中スーパーの棚には並んでいる。
なのに、最近は、生魚がめっきり少ない。
冷凍ものや干物のほうが目立っている。
漁師さんたちが被害をこうむっていることは一目瞭然だ。
そんな中、昨日、初めてスーパーで「くじら肉」が売られているのを見た。
東京に何年も住んでいるが、生の赤味のくじら肉が売られているのは初めてみた。
(くじらベーコンが売られているのを見たことはあったが、、、。)
くじら肉の在庫が余っているというのは、以前にも紹介したことがある。
調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由http://7sevenseas.blog.fc2.com/blog-date-201102.html
これは、もしかして、スーパーの棚に並べる品数が減っているため、どさくさに紛れて(?)在庫のくじら肉を処分しようという目的なのだろうか。。。。