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きっこの日記で5年前に掲載された「水銀イルカにご用心」

人気のブロガーのきっこさんが、5年も前にイルカ漁の話題を取り上げていることを、非常に遅ればせながら、今日、偶然見つけました。

きっこの日記
2007.09.07
水銀イルカにご用心

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/09/post_731f.html

ここには、イルカ肉に基準値を大幅に超える多量の水銀やPCBが含まれていること、そのイルカ肉が実は供給量が圧倒的に需要を上回っていて、余った分を学校給食に充てていること、イルカをエンターテイメント施設で捕獲、飼育することについてなど、あらゆる角度が網羅されています。

ここでも、いかに人間が自然界の中で「悪」的存在かを感じさせられてしまうのだけれども、何も知らない人達が多いのも問題の一因だと思う。なので、できるだけ情報を広めていくこと、そして情報を受けた人が考えることのできるような頭の柔らかさを持ってもらえることを期待しつつ、根気強く、こうした情報を出し続けていきます。


イルカ肉は重金属で汚染されていることが改めて検証されています

エルザ自然保護の会とアメリカの団体ブルーボイスが、和歌山県太地町産のイルカ肉の汚染を検査し、発表しました。
検査項目は総水銀含、メチル水銀、PCB です。
検査内容はこちらで確認できます。
イルカ肉の汚染報告書

また、エルザ自然保護の会による、太地町イルカ追い込み猟の漁期延長についてのレポート
「イルカ追い込み猟の運営はこれでいいのか?猟期を緊急延期した太地のイルカ追い込み猟から見えること」
も読むことができます。
とても丁寧に取材されたレポートで、太地町のイルカ猟についての現状がよくわかります。


NHKスペシャル「クジラと生きる」を観て

昨日、NHKスペシャル「クジラと生きる」を観ました。

太地町は捕鯨の町として知られている町です。
その歴史は400年近くあり、昔は捕鯨をして人々は生計を立てていました。
しかし、今や、日本は食の豊かな国となり、今ではクジラ肉を食べる人はめっきり減っていると言います。

Nスペは、クジラ漁師たちが海外の反捕鯨団体のメンバー(といっても、画面に出てくるのは シーシェパード のメンバーばかり)たちに嫌がらせを受けながら、悩み、自問自答しながら、生きているというヒューマンドラマに仕上げていました。
そういう視点でいけば、この番組の出来は悪くはありません。
他局がしょっちゅうやるような誤情報もありませんでした。
(※ 5月27日: 美熊野政経塾さんのHPでは、この番組中で誤った情報を指摘なさっています。こちらで確認できます。
 http://park.geocities.yahoo.co.jp/gl/mikumanoseikeijuku

しかし、この番組には、反捕鯨団体がなぜあそこまでするのか、大切なメッセージが抜け落ちていました。

シーシェパードのやり方は私も見ていて閉口しました。
そして、あの閉口するような稚拙なやり方で漁師を攻めるが故に、この番組の枠組みが出来上がってしまったのだなとも感じました。

しかし、反対する人たちの意見は 「イルカが可哀想」 だけではありません。
(※番組中で、敢えて クジラ という単語を連発することについて、違和感がありました。というのは、実際に漁師たちが捕らえる多くは、体長4メートル以下の イルカ が大半だからです。ですので、敢えてここでは イルカ という言葉を使うことにします。)
そこには、海における食物連鎖の頂点に立つイルカやクジラの数が激減しているという、環境保護の観点もあります。
海からいただいたものを大切に食べるのは悪いことではありません。でも、野生のイルカたちの中には、数が激減し、いずれ絶滅を危惧される種のものも少なくないのです。そこまでして人間が食べる必要があるのか、と訴えているのです。

もうひとつは、イルカをショーや水族館などに売るイルカビジネスです。
イルカ猟のシーズンはじめの9月、10月頃は、畠尻湾に追い込まれたイルカ達はまず、イルカショーの施設に売られるために選別されます。トレーナーや水族館の職員たちが、畠尻湾に集まり、水族館向けの子たちを選別します。
イルカは一族で群れになって行動をする生き物ですが、この段階で、水族館用に選別されたのイルカ達は、親兄弟と引き離されて飼育されるためにいけすに移動させられます。
そして、選別されずに残ったイルカ達は殺されて、食肉として流通するのです。

太地は、バンドウイルカらの輸出の拠点です。太地では、毎年、バンドウイルカ、まだらイルカ、スジイルカなどが捕獲されます。これらは、水族館やイルカショーなどでおなじみの、くちばしのある笑ったような表情をしているイルカです。
ここから何十、何百という世界中の水族館に毎年多くのイルカ達が輸出されているのです。年間何千万円、年によっては何億円という額が、生きたイルカの売買によって動いているのです。このことには、番組中では一切触れられていませんでした。
イルカの売買を行うのも太地の400年続いてきた文化なのでしょうか。
太地で行われるイルカ猟は、いまや400年前とは違い、単純に食肉を目的としたものだけではなくなっているのです。

そして、海外の活動家たちが公開したというビデオ。
あれは、イルカがいかに残酷な殺され方をしているかということを説明しています。

確かに牛や豚が殺されるシーンは誰も見たくありません。同様にイルカが殺されるシーンも見たくないでしょう。
しかし、屠殺される家畜たちは、できるだけ苦しまずにすむように殺生しています。それが人間の配慮なのです。しかし、畠尻湾で殺されるイルカ達は、脊椎を棒なもので突つかれ続け、何十分にもわたって苦しみ、もだえながら死んでいくのです。なぜ、一発でしとめて殺してあげないのでしょう。
流血で赤く染まる湾を撮影されたくないからなのでしょうか。
そして、その結果、最も被害をこおむっているのが、イルカ達なのです。

メッセージは「イルカは知性が高いから」だけではありません。
地球全体の資源であり、自然界の仲間であるイルカ達の数は年々、確実に減っていること、そして、そんな彼らが見世物として、毎年世界中の多くの水族館に輸出されていること。

そして、もうひとつ、食肉として流通しているイルカ・クジラの肉にはPCBやメチル水銀といった体に有害なものが多く含まれているということです。
これの情報は厚生労働省からもすでに発表されている公式のものです。

厚生労働省、鯨由来食品のPCB・水銀の汚染実態調査
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0116-4.html

ヒューマンドラマとしての構成はさすがNスペ、というものでしたが、ここまで情報をそぎ落としてしまっては、日本人は、イルカやクジラを殺すことについて、世界水準でエコロジーを考える民族とは同等に渡り合うことはできないだろう、と感じさせられました。
今、世界で行われている議論、それは、サステナビリティ(持続可能)であり、環境保護であり、食の安全の問題、そして乱獲の問題なのです。
そして、これから、人間がいかに自然と調和して暮らしてゆくのか、それが次の世代に向けて突きつけられた課題だと思うのです。

ヘルプアニマルズ さんのブログ にも
Nスペの感想が掲載されています。
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=227

※何をどうしたか、この記事を手違いで削除してしまい、再度アップしました。
拍手をくださっていた方々、大変ありがとうございました。いつまでたってもITイリタレ-ト(illiterate)な自分が不甲斐ない。。。

震災の余波

5月の初旬に和歌山県太地町で、60~70頭のゴンドウクジラが追い込まれたと報道されました。

<NHK>
クジラ追い込み漁 特例で延長
http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045699941.html

東日本大震災の余波で、太地町沿岸での小型捕鯨がことしは中止されましたが、和歌山県は捕鯨を伝統とする地元への配慮から、クジラを湾に追い込んで捕獲する追い込み漁の漁期の延長を特例として許可しました。
太地町沿岸では毎年5月から捕鯨船による小型捕鯨のシーズンに入りますが、東日本大震災で被害を受けた宮城県の捕鯨船に代わって、太地町漁協所属の捕鯨船が現在、北海道沖で実施中の国の調査捕鯨に加わっているため、ことしの小型捕鯨は中止されました。
しかし、去年の秋からことしの春までが漁期だったクジラの追い込み漁が不振で、このうえ小型捕鯨が行われなければ、捕鯨を伝統とする地元の経済に影響を及ぼすという懸念の声が出ていました。
こうした声に配慮して和歌山県は、追い込み漁の漁期を今月末まで延長することを特例として太地町漁協に許可し、マゴンドウというクジラを200頭余り捕獲できることとしました。
追い込み漁は10隻ほどの小さな漁船でクジラを沖合から湾に追い込むもので、漁協によりますと、4日に早速60頭以上のマゴンドウを捕獲したということです。
太地町の三軒町長は「追い込み漁が特別に認められたことはたいへんありがたい。これで町全体が潤うと期待している」と話しています。
05月05日 18時20分
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起因は3月11日の津波です。
津波によって鮎川の捕鯨船が被害を受けました。
太地は、応援として太地の捕鯨船を鮎川に送り、そのため、自分たちは予定していた沿岸捕鯨ができなくなってしまった。
収入が確保できないことから、太地漁協が県に頼み、県は本来は4月末までのマゴンドウ漁の1ヶ月延期を許可した……という経緯のようです。
結局、めぐり巡って、最後は動物達が犠牲を受けたわけですが、津波の余波がここまで来たとは、意外でした。

ちなみに、津波の被害は、太地町やお隣の紀伊勝浦町にもあったそうです。
3月11日、当日の津波の高さは約1.3メートル。
太地町では、港に設置していた水族館などに販売するためのイルカ約40頭をイケスで飼育していたのですが、そのイケスが津波で100メートルほど沖合いに流されてしまいました。
被害は11頭のイルカ。流されたときに窒息死したそうです。

隣の紀伊勝浦町はマグロ漁で有名ですが、湾の外にはマグロの養殖をしています。
その養殖のイケスも津波によって丸ごと流され、いくらかの被害があったそうです。

伊勢湾のほうでは、牡蠣や真珠の養殖でも被害が出たと聞きました。

被害は東北と関東の太平洋沿岸部だけでなく、思った以上広範囲にわたり、また、思いがけない連鎖を起こしています。

国内の調査捕鯨、始まる

【東日本大震災】産経ニュース

調査捕鯨で復興後押し 宮城・鮎川地区の漁業者を北海道へ 水産庁
2011.4.17 01:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110417/dst11041701450006-n1.htm

 東日本大震災で大きな被害を受けた「クジラ漁の町」宮城県石巻市の鮎川地区の捕鯨業者を、水産庁が25日から北海道・釧路沖で始まる調査捕鯨に参加させることが16日、同庁関係者への取材で分かった。捕鯨業者の復興を後押しする。

 水産庁によると、日本沿岸での調査捕鯨は、例年4~6月に鮎川沖で、9~10月に北海道・釧路沖で実施。クジラ類の捕獲や解体をそれぞれ地元捕鯨業者らが担い、収入を得てきた。

 同庁関係者によると、今年は春の鮎川沖での調査は断念し、春と秋の両方を釧路沖で実施。2回とも鮎川の業者が参加する。捕鯨船などの必要な物資は釧路市や和歌山県太地町の捕鯨業者らが貸し出す。

 鮎川地区は明治期以降、クジラ漁で栄え、太地町などと並ぶ日本4大捕鯨町。現在は捕鯨業者「鮎川捕鯨」1社を残すのみだが、近年クジラ目当ての観光客も増えるなど町に活気が出始めた矢先に、津波が町を襲った。

 鮎川捕鯨の2隻のクジラ漁船は修理をしているものの大きな損傷もなく、約40人の漁業者も無事だった。漁業者は「ぜひ調査に参加したい」と強い意欲を見せているという。

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