すごい中学生がいたもんだ。
藤波心ちゃんという中学生で『ここっぴーの★へそっぴー』という実にふざけたタイトルというか、中学生らしいかわいらしいデザインのブログなんだが、ところがどっこい、彼女の原発に対する視点には目を見張るものがある。
批難覚悟で…ハッキリと 原発反対 を訴えていて、さらに、今の 「微量だから安全」 を繰り返すメディアに対しても疑問を呈しています。ホント、この子の言っていることは正しい。その通りだ、とうなづくしかない。
こうして、若者達の間には正しい良識が生まれているのだと思うと、私は嬉しい。メディアや企業が正直に報道しない、報告しない何らかの「大人の事情」があったとしても、次の世代にまで通用しない、そういう時代になっていくべきだ。そういう意味で、「批難を覚悟の上」でこの発言をした心ちゃんに心から拍手喝采の気持ちです。
これまでは、私たちも原発のお世話になってきた。たんとお世話になり、たんと贅沢もさせてもらってきた。
これからは、もっと別の方法、太陽光とか潮力、水力、風力など、自然の力を利用した電力生産の開発に注目していくべきだと思う。
実際にそういう能力、技術も開発力も人材も知識も日本にはあるし、そういうプロジェクトに着手している企業もあるのだそうです。(ここはこれからもっと調べます。)
その前にまずは福島の状況がおさまってくれなくては。
これについては、今、現地で必死にがんばってくれている作業員の皆さんに対して、作業が無事に進むよう祈るしかないのですが、とにかく祈るのみです。
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