「原発がどんなものか知ってほしい」というサイトがあります。
原発がどんなものか知ってほしいここでは、原発をむやみに批判するのではなく、原発とは何かが詳しく説明されています。
筆者「平井憲夫さん」について:
1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
原子力発電は日本のエネルギーの30%程度を占めています。ですから、「原発がなくなったら、工場など製造業に打撃も及ぶし、日本経済がたちゆかなくなる」という言葉を聞くこともあります。
実際、その言葉は否定できません。今、製造業が計画停電のために、作業が大幅に遅れていることは報道などで聞き知っています。
それでも、私たちは原発を持つ以上、リスクの上に生活していることを知っておくべきだと思います。
私たちがぬくぬくと何不自由ない生活ができているのも、原発を利用した上だからのこと、その原発を運営するために少なからぬ犠牲者があって私たちの生活が無事に営まれていること、こうしたことを、私たち一人ひとりがしっかりと見て知っておくべきです。その上で、今後どうしていくのかを選んでゆく必要があります。
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