いまやすっかり有名になられた京都大学の小出裕章は、反原発を長年となえてきた人である。
60歳を過ぎた今でも肩書きは「助教授」。
そこから、この国がいかに原発推進国で反原発を語る人は出世させないかがうかがえる。
それだけに小出先生に感謝したい。
どれだけ日の目が当たらなくても、反原発を唱え続けてくれたことを。
そして、東京のいわゆる一流大学の研究者たちは原発推進派ばかりで、原発の危険性を声高に唱える人はいない。
彼らは研究費として毎年潤沢な資金を電力会社や国から受けていたという。(もし、私が間違っていたらご指摘ください。)
これがどういう意味をもたらすのか、今回のことで日本人は身に染みたのではないだろうか。
その小出先生の出演番組やコメントをまとめたサイトを見つけました。
小出裕章(京大助教)非公式まとめ
最近、めっきり福島原発のことが報道される機会が減って、私たちの記憶から消し去ろうをしているのだろうか、と首をかしげる日々が続いているが、どっこい、私たちは決して忘れたりはしない。
今、福島原発がどうなっているのか、福島の何が実は問題なのか、など、小出先生の意見を知ることができます。
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