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福島で基準値超え水産物多く

福島で基準値超え水産物多く

2012.5.19 21:08 [放射能漏れ]

 4月に食品中の放射性セシウムの新基準値が適用されて以降、5月17日までに全国の自治体などから計2万3657件の検査結果が厚生労働省に報告され、うち622件が新基準値を超過している。いずれも野菜や魚などの一般食品(同100ベクレル)だった。

 検査結果を食品群別で見ると、基準値超えが最も多いのは農産物で370件。水産物は245件だった。

 都道府県別では福島が最も多く、検査した3601件のうち256件が超過した。水産物は707件を検査し、約25%にあたる175件が超過。ヒラメやマコガレイなど35種に及ぶ。一方、農産物は、1558件検査して、超過は約5%の80件だった。

 福島、宮城、岩手の被災3県では、農産物計2168件を検査し、超過は253件で約12%。一方、水産物は、計1186件を検査し約17%にあたる196件が超過した。

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120519/trd12051921080017-n1.htm

きっこの日記で5年前に掲載された「水銀イルカにご用心」

人気のブロガーのきっこさんが、5年も前にイルカ漁の話題を取り上げていることを、非常に遅ればせながら、今日、偶然見つけました。

きっこの日記
2007.09.07
水銀イルカにご用心

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/09/post_731f.html

ここには、イルカ肉に基準値を大幅に超える多量の水銀やPCBが含まれていること、そのイルカ肉が実は供給量が圧倒的に需要を上回っていて、余った分を学校給食に充てていること、イルカをエンターテイメント施設で捕獲、飼育することについてなど、あらゆる角度が網羅されています。

ここでも、いかに人間が自然界の中で「悪」的存在かを感じさせられてしまうのだけれども、何も知らない人達が多いのも問題の一因だと思う。なので、できるだけ情報を広めていくこと、そして情報を受けた人が考えることのできるような頭の柔らかさを持ってもらえることを期待しつつ、根気強く、こうした情報を出し続けていきます。


放射能は消えない

このところ、海への放射能汚染のニュースが目立つようになってきました。

東京湾の海底土のセシウム、7か月で13倍に 

常識で考えればわかることなのですが、人工の放射性物質は溶けたり、消えたりは決してしません。
「半減期」という言葉があります。
セシウム134の半減期は2年、セシウム137の半減期は30年です。
この半減期とは、このスパンで半分の数値になるとしても、残りの半分が半減するには、また同じ年数をかけなければいけないのです。
さらに、加えると、今回のフクシマの爆発では、広島に投下された原爆の20個以上の放射性物質が拡散しています。

これらの放たれた放射性物質が最初は山に降り落ちたとしても、雨が降ればやがては河川に流れ、河川から海へと流れていきます。
今、東京湾の海底にはホットスポットができています。
京大の小出先生も、東京湾の汚染を指摘しています。
東京湾に注ぐ江戸川や荒川の河口付近は900ベクレル近くの値がでているそうです。

福島第一が終息したと思ってもいけません。
相変わらず第一からは放射能が垂れ流しとなっていますし、今、この瞬間も海を汚染し続けているのです。

こうなると海の生き物にも当然、汚染は進んでいると考えられるのはしごく常識的な流れです。
海の中で行われる食物連鎖の中で、放射性物質は濃縮されてゆきます。
魚介類のライフスパンは陸の動物より短いものも多く、それゆえ濃縮の速度が速くなるのも不思議ではないでしょう。

ここまで海や海の生物たちを汚染した責任は、東電や政府はもちろんですが、それを許してきた私たちにもあります。フクシマに全く終息のメドがたっていないのに、大飯原発の再稼働をすすめようとしたり、いまだに原発推進をしようとする動きがあるのは、一体どういう理由なのでしょうか。
私たち一人一人が、「もう原発はいらない」という意志を示し、いままで大量に無駄遣いしてきたエネルギーを節約し、大切に使うよう、まずは、自分達のマインドをリセットする必要もあるように思います。

東京湾の海底土のセシウム、7か月で13倍に

東京湾の海底土のセシウム、7か月で13倍に

読売新聞 5月13日(日)20時14分配信

 東京湾の海底土に含まれる放射性セシウムが、昨年8月から約7か月間で1・5~13倍に増えたことが、近畿大の調査で分かった。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出されたセシウムが、河川から東京湾に流れ込んだとみている。

 同大の山崎秀夫教授(環境解析学)は今年4月2日、荒川の河口付近など東京湾内の3か所で海底土を採取し、分析した。深さ1メートルまでの土に含まれるセシウムの量は1平方メートルあたり7305~2万7213ベクレルで、昨年8月20日の調査結果(同578~1万8242ベクレル)を3か所とも上回った。

 海底面から深さ6センチまでのセシウム濃度は1キロ・グラムあたり321~397ベクレルで、やはり8月20日の調査結果(同75~320ベクレル)を上回った。河川の泥にたまったセシウムが少しずつ東京湾に流れ込んでいるためとみられる。

最終更新:5月14日(月)7時26分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120513-00000617-yom-sci&1336907648

着々と表出する海の放射能汚染

少し前ですが、グリーンピースが行った食品放射線調査で、ブリやカツオから放射線物質が検出されています。
福島第一は相変わらず放射能を垂れ流し続けています。日本のメディアははっきりと報道しませんが、海外のメディアがすでにドキュメンタリーで調べ上げています。

グリーンピース食品放射能調査
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20120229_fish.pdf

相変わらず、日本だけが情報までも島国状態です。

私はいつも日本は本当に特異な国だなと思います。周りを海で囲まれているという地形だけでなく、国民の多くがまだまだ英語を理解できないということから情報鎖国状態でもあります。
お隣、韓国のほうが、英語力に関しては力があります。
北朝鮮、中国、ロシアと陸続きで、歴史上、他国から攻められることも多かったからでしょう。
70ー80年代にかけて多くがアメリカに移住したという歴史的背景があることも一因でしょう。
とにかく、日本ほどいろんな意味で「守られている」国はないなと、感じます。

野菜だけでなく、魚介類も産地を確認してから買う必要があるのは言うまでもないでしょう。しかし、産地を偽って表記していることもあれば、水揚げされた港名が記載されるため、収穫した地域とは異なることもあると言います。こうなると、何を信じたらいいのだろうかと思わざるを得ません。

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